札幌のホテルで小樽ヴァイスを 

小樽ビール
 札幌で、ホテル前のローソンにアレフの小樽ビール(ヴァイス)があったので、部屋に持ち込みました。浅いすっぱさが気になるビールですね。後味でほのかに小麦特有のバナナ臭が感じられるのでヴァイスビアであることが分かります。
 札幌滞在では千春鮨に行くことを楽しみにしています。今回は鵡川のししゃもを炙ってくれました。干していない生の本物ししゃもですよ。めったに口に入らない代物ですね。柔らかく、とても優しい味がしました。
鵡川のシシャモ
 今回の大失敗は北の空弁です。新千歳空港でいつも呼び込みをやっている目立つ弁当屋さんのものです。時間がなかったのと、最後のひとつという言葉に釣り込まれて買いましたが・・・雲丹とカニ身とイクラがたっぷり乗っかっているサンプルを見て買い失敗したと思いました。だってこんなトッピングなんだもの。
 1,200円出すのだったら、私的にはアーバン亭のような空港レストランで食べた方が満足できるし、駅弁として購入するのならJR駅売店の方がもっとリーズナブルだと思いますよ。
北の空弁


風の谷のビール 

伊豆エール
 酪農王国さんの風の谷のビールです。ここは共同購買のアトムボーイさんがつくられたブルワリーです。アトムボーイさんには、地ビール解禁のころ伊藤忠商事さんで開催した地ビール開業セミナーで大量に参加者を送り込んでいただいた思い出があります。10年の時をを超えて感謝^^
 生協さんだけあって、とことんオーガニックにこだわっています、地元で栽培された麦(ミカモゴールデン)を使っているとのこと。
 いづれもすっきりあっさりまとまっていますが、きちんとビールスタイルが現れていて好感がもてます。わたしは伊豆エールの柑橘っぽさがエールらしく、英国エールを彷彿させる好みの味でした。
 上が上面発酵の伊豆エール、下が下面発酵のピルスナーとダークラガープラハです。
 
風の谷のラガー

ホワイトナイルでビールの原点に触れる 

 カッパの黄桜さんが産学共同で、早稲田大学のエジプト考古学と京都大学の植物遺伝学との出会いで現代によみがえらせた元祖ビールです。モルトにエンマー小麦という古代エジプト種を再現しています。
 飲んでみるとオブラートに包まれているような柔らかさを感じました。優しい感じです。この後にスーパードライを飲んだのですが、つっけんした大変とがった感じがしたものです。たぶんエンマー種が小麦の一種だからでしょうね。
 黄桜酒造のナイルシリーズは、ずっと飲みたいと思っていました。一昨年の食品見本市でも、日本酒販さんが全国地ビールで陳列してありましたが、空瓶で試飲はさせてもらえなかったのですよ。
 そうしたら、ビアフェスタさんが頒布するというのを聞き分けていただきました。もったいなくて、今までなかなか飲めなかったものです(笑
 ナイル川のような広大な広がりというというよりは、なつかしいような古代のやさしさを感じるビールですね。もっともこの甘さは飲み終わるとキッチリ苦味が残るものであり、黄桜さんのまとめ方のうまさを感じずにはいられませんでした。個人的にはアルト・ケルッシュから入ったブルワリーさんはどうもという偏見があるのですが、そんなことはなく、際物扱いしたくないシッカリとしたビールでした。

ホワイトナイル

みちのく福島路ピーチエール 

ピーチエール
 2007年産のJA伊達みらいの桃「伊達の蜜桃」を使用したピーチエールとのことです。かなり桃の香がするなぁという印象でした。すっきり甘くない飲みやすい非ランビック系フルーツビールで、苦味にホップとは違った苦味を感じました。桃の苦味なのかな〜?
 うーん、このブルワリーは全般的に言えるのだけれど発泡が弱いです。上品といえば上品なんだろうけど、最近は物足りなくなってきた。巷にあふれるビールは発泡が強いもので、舌が慣れてしまったかな。
 

香箱ガニには黄桜ケルシュをチョイス 

ずわい蟹
 北陸在住の義妹が香箱ガニを送ってくれました。浜で知り合いが@600円で譲ってくれたとのこと。もちろん大きなオスもありましたが、わたしはオレンジ色の内子がある香箱(メス)の方が好きです。
 これにあわせるとすれば黄桜さんのケルシュかな。舞鶴の水揚げではありませんが、日本海に面した京都のビールがピッタリという感じではないかと思うのですよ。
 黄桜酒造の京都地ビールは、カッパテンゴクで飲んで以来ずいぶん時間がたってしまいましたが、苦味をおさえたスッキリしたのど越しに好感が持てます。自己主張せずカニ身の甘さをひきたててくれますからね。
 たしか吟醸酒用の伏水を使っていたはずだけど、杜氏の酒造技術も生かされているのではないかと睨んでいます。水のよう口当たりよく飲めるビールなんだけど、しっかり造られていますから。初期に比べるといっそうコク味がこなれてきたかな、より洗練されてきたように思います。
黄桜ケルシュ