FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トヨタ生産方式でサービスを見ると(リーン・スタートアップから) 

(エリック・リース著日経BP社刊「リーン・スタートアップ」より本文引用P264~265)
製造業では、製造プロセスを顧客の需要レベルに合わせるためにプルを採用しているようなものだ。この仕組みがないと、顧客が望むよりずっと多くの製品を作ったりずっと少ない製品しか作れなかったりしてしまう。しかし、このアプローチをそのまま新製品開発に応用することはできない。顧客の望みにプルを適用すればいいとリーン・スタートアップ・モデルを誤解する人もいるが、その場合、どういう製品を作ればいいのかを顧客が語ってくれる。それをプル信号として製品開発を進められるというのが前提になる。
 すでに説明したように、リーン・スタートアップ・モデルはそういう仕組みになっていない。顧客は自分の望みをわかっていないことが多いからだ。我々が製品を作る際に目標とするのは、持続可能な事業の作り方が学べる実験をすることだ。つまり、リーン・スタートアップにおける製品開発プロセスでは「行なわなければならない実験をプル信号としてそれに反応する」と考えるべきだ。


※リーン生産方式では「プル」という手法で在庫切れの問題を解決する。理想は、サプライチェーン全体で1個流しになるまでバッチサイズを縮小することで、一つなぎになった各段階が、上流工程から必要部品を引いてくる。これがプルであり、この生産方式がトヨタのジャストインタイムと呼ばれる。

スタートアップを接客サービスに読みかえると示唆されるものがある。サービス業で顧客満足に取り組むところが多いが、どうすれば満足したと言えるのかはお客様自身わかっていないのではないか。だから、満足いただくためのサービスを学べる場と捉えて展開すれば、少なくとも思い込みで良かれと組み立てたサービス・モデルよりも実効性が高いのではないかと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://minfan.blog70.fc2.com/tb.php/300-d450a40c

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。