タヒチのヒナノビール 

ヒナノビール
 「ヒナノ」はフランス領ポリネシアのタヒチ島で稼動する随一のブルワリー、1955年の創業です。今ではタヒチのレンストランで、銘柄指定せずにビールを頼むとヒナノビールが出てくるとか。
 アメリカンライトラガーの系譜ではないかと思います。ビールの色はきわめて薄く、フレーバーがまろやかな軽快な口当たりのビールです。太陽ギラギラのタヒチ島にピッタリのスタイルですね(笑
 ちなみ「ヒナノ」とは一般的な女性の名前とのこと、タヒチ版の花子さんみたいな感じでしょうか。オリジナルグラスは、なんのへんてつもないビアグラスだと思うのですが、輸入元の三井食品さんの話では女の子のデザインがかわいいと人気だそうで、実際Web通販で確認したら750円で販売されていました(汗
 それから細かいところでは、缶ビールの青いプルがミョーに印象的なビールです。

yokohamaXPAをいごねりで 

yokohamaXPA
 最近の若者はビールの苦味が苦手という報道番組を見ました。だから苦味の弱い、発泡の弱い、度数の低いビールが開発され、苦味のないベルギービールに人気が集まっているというおちはちょいと短絡的だとは思いますが、そんなこと言われると思いっきり苦いビールが飲みたくなり、メーカー広報のMさんが、たしか思いっきり苦いと紹介していたサンクトのyokohamaXPAをチョイスしました。
 これは「はまっこどうし」という横浜市のご当地水を使ったIPAです。XPAとはエキストラペールエールの意味。確かにホップの苦味が特徴的なスタイルですが、むしろその裏から広がるまろやかなコクの方がこのビールの特徴だと思います。
 このビールの魅力を最大限引き出すあては、パートナーの上司が送ってくれた佐渡みやげの「いごねり」です。いご草という海草の練り物ですが、磯こんにゃくってイメージでしょうか。ちょっとおつな大人の味です。
いごねり

アンカー・リバティ・エール 

 暑い日が続きますね。この季節はカスケード・ホップの効いたフルーティでビターなアメリカン・エールが飲みたい・・と言うことで、今夜はアンカー・リバティ・エールです。
 アンカー醸造所は「小さいことは良いことだ」で知られるサンフランシスコのブルワリー。アンカーと言えばラガー・イーストを使って常温発酵させたアメリカン・タイプの範とも言えるスティーム・ビアが有名ですが、こちらもなかなか。わたしはこちらの柑橘系アロマの方が好みです。まぁ、今晩のリバティー・エールは、外で飲むほどフルーティな感じがせずビターが勝っていましたが、それはそれでこの季節にピッタリですね。
 ところでこのビール、実は1775年の独立戦争の始まりを祝った記念ビールとして誕生したって知っていました?
 大英帝国から植民地としてのくびきから開放されたことを祝うビールだから、ラベルにアメリカン・イーグルがあしらわれています。これっビア・バードって言います。
 あっ、以前にもブログで書きましたけど、今夜のは三井食品さんが企画したお試しセットです。ビール3種+専用グラスのお得なセット。確か8月いっぱいぐらいまでキャンペーン販売をやっているはずですよ。よろしければいかがですか?
リバティエール

豊洲のつけ麺さとう 

野菜つけ

 今日は午前中に豊洲で打ち合わせがあったので、ランチは同行者ご推薦=いつも行列ができる店シリーズで、「つけ麺さとう」に入りました。チェーン店らしいのですが、感じは下町にありそうな普通のつけ麺屋さんです。
 同行者に言わせると昔の丸長(目白)を彷彿させるということでしたが、確かにちょっとウェーブのかかった太麺でした。つけ汁はベースが豚骨鳥がらブレンドに魚粉をあわせたタイプで、サカナ味を強く感じる甘口です。酸味は無く、少しだけ唐辛子を効かせてあります。
 同行者は味噌つけ麺にトッピング三点盛り(下)を頼んでいましたが、わたしは野菜つけ麺にメンマをあわせました(上)。並350gは分かりませんが、大盛り500gはかなりのボリュームです。もう少し麺がぼけてなければなぁw
つけ麺さとう三点盛


プロサンプションって何だ? 

プロサンプション

 今日はジャパンプライバシーセンターの祖父江社長のお話を聞きました。講演テーマから外れるけど、プロサンプションの話がおもしろかったので自分なりの解釈をまとめてみますね。
 「プロサンプション」はアルビン・トフラーが「第三の波(中央公論新社・1982年)」で発表した造語で、生産(プロダクション)と消費(コンサプション)を合わせたもの。早い話が提供側とお客様が成果を共有するということで、モノからコトへ、コトからユメへの最終目標と言えるのではないかしら。
 価値基準を軸にした場合に、まずはモノが価値基準の中心にあった。外で食事ができれば、それだけで満足の時代ですね。お店としては、単純に食べ物を提供していればよかったわけです。
 次に来るのがブランド志向で、アメリカのチェーン理論が導入されたあたりから、贔屓の店舗プランドが生まれたりした。贅沢が素敵なんて言われた時代には、他店にはない要素でお客様の愛着を獲得しようと新業態のブランド化が模索されました。
 そして今は満足が価値基準の中心となり、お客様の真の満足は何かを追求する必要性が生じている。祖父江社長は、日本がまだモノを売る資本主義だから、口をつけたステーキで焼き加減が違うと言って取替えを求めても応じてもらえないが、アメリカは満足を売る資本主義の国なので、「アイムサティスファイリン(満足していない)」と言えば、例え半分食べていようとも変えてくれるという例を出していました(汗
 そして今後は満足を超えて、お客様が積極的に参画してくる状態が好ましいのであって、価値ビジネスの牽引者としてプロサンプションが模索されるということでした。
 たしかにこれからシステムやサービスを設計する場合には、お客様を積極的に巻き込める仕組みを工夫する必要がありそうですね。これはメニュー開発におけるモニター調査のようなものではなく、実際の店舗利用において付加価値をもたらす活動にお客様が自発的に参加できるようにするものだと思います。
 うーん、説明が難しいな。パソコンゲームのセカンドライフは、環境を用意しただけで価値の創造は99%ユーザーが行なっている。それと同じで、店の用意した基本フォーマットの上にお客様が価値を積み上げて、どんどん面白くしていくという感じでしょうか。